SUPERBALLING

とりあえず、好きなことともの。気になったことや疑問。あたりで書いてます。

Twitterログ4/10(月)ほぼ日メモ

 

 

 

今日のダーリンより

・例えば、どこかの運動場だとか、学校だとかの辺りで、
 野球部の連中かなと思われる若い人たちが、
 笑いあったりしゃべりあったりしていたら、
 「おお、野球少年たちか、がんばれよ」と、
 好意的に見ながら通り過ぎることであろう。

 それは、サッカーの格好をした若い人たちであっても、
 ラグビーでもテニスでも卓球でも、みんな同じことだ。
 スポーツをやっている青少年たちが、
 わいわいとたむろしている景色を、
 ぼくは、決して嫌がったりしないで見ているはずだ。
 勉強してるわけでも、仕事してるわけでもないけれどね。
 楽器を持った若い人たちにしても、同じだ。
 古典的な音楽を演奏するための楽器を持った青年たち、
 ドラムスティックやらギターとかを持った若い人たち、
 それが、ユニーク過ぎるくらいの姿だったとしても、
 おおやってるなと思って、静かに眺めていると思う。

 マンガのことを夢中になって研究している若い人たち、
 フィギュアを真剣に集めている青年たち、
 お笑いに命懸けてるかもしれない若い男女たち、
 どれも、みんな行けるところまで走れって思ってるよ。

 さて、どうして、ぼくはこんな例をいくつも出して、
 そういう若い人たちを好もしく見てるなどと言ったか?

 それは、青山のファッションブランドの店の辺りを、
 うれしそうにはしゃいで回遊している青少年たちを、
 ぼくが、ちょっと冷たい目で見ていたと気づいたからだ。
 野球に夢中になってる若い人たちと、
 音楽をたのしくやっている人たちと、
 ファッションに興味を持ってる人たちと、
 ほんとは、みんな同じなんじゃないかい、オレよ!
 ということが、いまさらわかったのだ。
 いままで一度も文句を言ったことはないけれど、
 ファッションブランド聖地巡りをしている
 国内や海外の若いみんなに、謝るよ。
 どうして、いろんなことに夢中になっている若者たちに、
 好意の序列をつけていたのか、これから考えてみるよ。
 やっぱり貧しい時代に育ったせいも、あるのかなぁ。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
じぶんの無意識って、気づいたときにハッとするよなぁ。