SUPERBALLING

とりあえず、好きなことともの。気になったことや疑問。あたりで書いてます。

Twitterログ2/27(月)ほぼ日メモして

 

今日のダーリンより

【・「ただのお客さん」でいるということが、いちばんじぶんに合っているし、快適だと知っている。つまり、好きなことに突っ込み過ぎないということかな。

他の人がぐいぐい突っ込んでいくのは、おもしろい。ラーメンの食べ歩きをやっている友人がいるおかげで、ぼくも、「そうか、その店に行ってみよう」と思える。野球のことなんかでも、ぼくは、どんどん忘れていく。だれかが、その部分を補ってくれているわけだ。「なんだっけ、だれだっけ、いつだっけ」は、もう、ぼくのボキャブラリーの10%くらいを占めている。ちっとも憶えてないのだ、これだけ野球を観てるのに。

それをよろこんでいる、それを感じている。そういう「ただのお客さん」であり続けることは、簡単っちゃぁ簡単なのだけれど、難しいっちゃ難しい。人より詳しく知っていることには、うれしさがあるし、だれよりも好きかもしれないというのは、誇りにもなる。また、好奇心とか向上心というものの使い道は、仕事の場でなかなか見つかりにくいものだから、そのエネルギーは、趣味の世界に使うことになる。いわば、遊びがどんどん高度になるみたいなことだよね。これは、なかなかたのしいものだから、つい、そっちに頭から突っ込んでっちゃうわけだ。で、「ただのお客さん」に戻りにくくなっちゃう。

いつのまにかなのか、もともとの性質なのか、ありがたいことに、ぼくは、ずうっと、けっこううまいこと「ただのお客さん」をやっている。冷たいのかもしれない、ものごとに。だけど、そのおかげで、なにかと楽なのはたしかだ。好奇心や向上心の足りなさについては問題だけどねー。世間の人たちが、ぼくのことをけっこう「凝り性」だと思っているらしいのだが、ぼくなんかもう、ものすごく「凝らない性」ですからっ。

ただ、ここ一年くらい、「とんかつ」に興味を持って、これまでにない熱心さで、足を使い時間を使い、いろんな「とんかつ」を食べに行っている。でも、やっぱり、ただの「とんかつ好き」くらいかな。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。とんかつのことについて書くことも、多くなってますよね。】