視点の動かし方にしっくりきてるんだと思う。「恋をしましょう」
当時実際に、店の中で引っかかって眺めた気がする。
画像を失礼ながら拝借。
「恋をしましょう」
みなさん恋をしましょう。
誰かを好きになりましょう。
そして自分を好きになりましょう。
みなさん恋をしましょう。
それは世界を新しくしますから。
知らなかった歌を好きになったりしますから。
ゴハンが美味しくなったりしますから。
深呼吸の意味を変えたりしますから。
それは嘘の悲しさを教えてくれますから。
たとえそれが終わっても、きっと何かを残してくれたりしますから。
さあ、年齢を超えましょう。
性別を超えましょう。
国籍を超えましょう。
経験を超えましょう。
みなさん恋をしましょう。
地球は愛が救ってくれますから。
恋をしましょう。
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近い視点から遠い視点に、中盤の視点の柔らかさと細やかさとかスゲー。
「さあ、」から一気に広く早くなるような気がして、スピード感も完全にコントロールされている気がする。いやはや。
細やかに、優しく、柔らかく、広くしていく様を強く感じたので、今度この真逆の感触をイメージして妄想書きしてみたいと思います。
堅く、強く、内側に研ぎ澄ましていくような感じで。何かテーマがないときついんで、やっぱりスポーツ系のものを当てがって書くのがいいかな。自分の好きなモノになりきって擬人化として書くとか。
ちょっと真面目に書いてみたいので、それはおいおいで。
それにしても、恋愛に疎い自分にはこの細い視点は恐れ入ります。高崎卓馬さんはどんな恋愛をしてきたんでしょう。