SUPERBALLING

とりあえず、好きなことともの。気になったことや疑問。あたりで書いてます。

Twitterログ3/18(土)ほぼ日メモ

 

 

今日のダーリンより

・人間の男って、なんとなく中学や高校の
 「部活」で表現できるような気がするんですよね。

 ラグビー部だとか野球部みたいな、
 やや厳しい運動部系の部活動をしている男。
 もうちょっと筋肉量や身長体重の少ない
 卓球部だとかテニス部だとかの部活をしていた男。
 運動じゃなくて、音楽の部活をしていた男。
 政治やら、主張の強い文化系の部活をしていた男。
 写真だとか文学やら映画やらの関係の部活をしていた男。
 それぞれ、似たような部活をしていたような人種が、
 大人になってからも、似た者同士で集うものです。
 
 厳しい運動部系の男と、絵や音楽の部活の男とは、
 ときには重なっていることもあるけれど、
 おおむね、別の種族として遠い距離にいたりします。
 ぼく自身は、基本的に、どこの部にも属してなくて、
 そのわりには、いろんな部活の部屋にたむろしてました。
 応援部もラグビー部も社会科学研究会も映画研究会も、
 どこのメンバーでもないくせに、
 だいたいの部に友人がいて、それぞれに遊んでいました。
 部活と関係なくいわゆる不良にも友だちがいて、
 どういうわけか、けっこうワルな連中とも、
 ワルじゃない部分でつきあっていたものでした。
 
 どうしても、性格的になのかなぁ、
 ひと色の種族で集まっているのが、つまらないんですね。
 美意識も趣味も、いろいろあるものじゃないですか。
 こっち側から見たら、あっち側がださく見えるし、
 また別の方面からしたら、どっちもかっこわるいとかね。
 ほんとにまったくちがったりするんだけど、
 それぞれ、よく知ると納得できるところがあるんです。
 あえて言えば、ある種の倫理観さえあれば、
 趣味思考なんて、どれでもいいって気がします。
 こういう性格のぼくからすると、なにかにつけて
 他人のことを「わぁ、信じられない」と言いたがる人は、
 世間を狭くしてて気の毒だなぁという感じです。
 
 「ほぼ日」の成り立ちを考えると、やっぱり、
 起点になっているのは、ぼくの性格だなぁと思ってます。 

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
おもしろい映画や小説も、いろんな人間が出てくるでしょ?