SUPERBALLING

とりあえず、好きなことともの。気になったことや疑問。あたりで書いてます。

Twitterログ 9/7(水)メモ貼り、ほぼ日メモ

 

 

ほぼ日、今日のダーリンより

・猫にまたたび、というのはわかりやすいけれど、
 だれかさんが、なにかを特別に好きっていうのは、
 なかなか説明がつきにくいものだ。
 いやいや、説明ぬきで、とにかく好きというのはある。
 脳内の快感物質が出ちゃうというようなことは、
 本人にも説明のしようがないものなぁ。
 
 虫やら鳥やらカエルやらが、
 メスを惹きつけるために鳴く。
 鳴くというか、音を出すわけですよね。
 それで、惹きつけられるメスがいる。
 「この声がいい」というような格付けもあるわけで、
 候補者の虫や鳥やカエルは、競って鳴く。
 わかりやすいといえばわかりやすい風物詩みたいだけど、
 なにかわかってるのか、まったくわからない。
 
 花が咲いていると、ミツバチなどが寄ってきて、
 脚に花粉をつけていくものだから、
 花を咲かせていた植物の受精を手伝うことになる。
 花がどれだけみごとに咲いていたとしても、
 それは別の花を誘っているわけじゃなくて、
 虫を誘っているわけだ。
 「花とみつばち」は昔の郷ひろみの歌だ。
 花とミツバチは結婚できない、植物と動物くらいちがう。
 それでも、花はとんでもなくがんばっている。
 やがては、人間まで惹きつけてしまっている。
 なんで、それほど花はがんばっているのだろうか。
 
 人間がなにかに強く惹かれることについても、
 別の人を狂おしいほど好きなったりすることについても、
 「どうしてそうなのか」と理由が言えるようなことは、
 実はたいしたことないように思う。
 いやいや、たいしたことなくてもかまわないよ。
 強く惹かれるということの不思議について、
 むだなことを話しているだけのことなんだから。

 なんだかわけわかんないことのほうが、
 根底にどっしり居座っているという世の不思議。
 花が虫やら人間相手に、あれほどがんばっちゃうって、
 虫や人間がまた、それによろこんじゃうって‥‥なぁ。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
すいません。わけわかんないですけど、わたしは元気です。