SUPERBALLING

とりあえず、好きなことともの。気になったことや疑問。あたりで書いてます。

素直すぎるのもいいですよ。 写真家「濱田晋」

この記事で知りました。

本当に飾りっ気のない素を撮ろうとしてるんだなっていうのが伝わってきていいです。

濱田さんの写真は、人がカメラをまっすぐ見据えた写真か、何かに集中しているシーンか、何気ない横顔か、ていうのが多いようですね。共感します。

 

自分が好きな写真は、ゴリッゴリに凝ってるか、全くの素に近いものか、どちらかな気がします。日常を撮るなら気取らないものが一番。

 

 

(話がだいぶ逸れますが、)自分は今だにSNSでも見るような「自撮り」が嫌いというか苦手というか...。

よく巷で、「ガラスとか鏡で自分の見た目を気にしすぎてる人って嫌だよね〜。」というのを聞きますが(自分もそんな人は苦手ですが)、SNSで自撮りが流れてくるのを見るのも近い感覚な気がします。自分で自分の見た目を意識して撮ったものなんて鏡と同じようなもんで、それを残しておきたいとかSNSにあげたいってどういう感覚のもんなのかなと。

カメラは自分の「眼」に近いもんだと思っていて、外側を見るために外に向かってついてるのに、それでわざわざ内側ばっかりって意識の置き方としてどうなんじゃいと。もっと見るべきものや楽しいもんがたくさんあるじゃろがい。

 

 

ということで、やはりカメラは「目の前の好きな対象を撮るためのもの」であり、自分の外側に対する素直な気持ちや感情で撮るべきものであってほしいなと思います。

濱田晋さんの写真は「そういう撮り方だってやっぱりいいんだよね」と感じられるものが多く、自分のためにもメモっておこうと思いました。