団地住まいってどんな感じなんだろうって興味が田舎者にはありました。
どんなに大声で歌おうが近所迷惑にならないようなご近所との距離で育ってきた田舎者としては、ある程度近い水準(であろう)人たちが家族単位で近い距離感でずっと生活していくのってどんな感じなのかなって。
というのも、無印ってこういうこともやっておるのねと。
全然関係ないかもしれませんが、自分が幼い頃近所の方によくしてもらった記憶としては、「家の人が誰もいなくて入れなかった冬の日に、気さくにもてなしてお菓子とジュースを出してくれたこと」ですかね。笑 もてなしてくれたっていっても、こっちから「おばちゃーん」とおしかけてお願いしたんだが。
自分が学校から帰る時間が当初より早くなっちゃって、おばあちゃんが帰ってくる前に家に着いちゃったから入れなかったと。
まぁそんな風にぶしつけに訪問できたのも、元々親しい顔見知りっていうのもあったし。
東京に出てきて強く思ったのが、「小学校低学年ぐらいまでの子がふっといさせてもらえる場所があまりない」なと。
(実家暮らしは別としても)東京だと住む場所自体の流動性も高いだろうから、ゆったり顔見知りになって云々っていうのも少なめだろうし、頼み合うのもたいへんだし、幼稚園等の施設問題もたくさんあるし。
団地的な場所に移り住んだ若夫婦がすぐ気軽に子供を預けられるようなスペースが、やりくりしていくのに本当に大事なんじゃなかろうかと。
あと、近い場所に住んでるのに全く違う所に通うこともあるっていうのが都会だと多いよね。公立、私立とか。近所で近い年齢の子供同士の繋がりっていうのも少なめになるのかな。
実家の近くに同じ年齢の人がいなくて、漫画とかで見るような団地とかの幼馴染的存在を羨ましく思ってた。笑
家族を持とうとしている、色々と忙しい年代の人たちを支えれる場所が是非増えていって欲しいもんです、遠い将来の自分のためにも。
落とし所がわからなくてスンマセン。とりあえず、MUJI注目。