Twitterログ 11/1(火)メモ貼り、ほぼ日メモ
ラストシーンは引き『まずは、映画至上に残る最高のラストシーンとされている猿の惑星から。Planet of the Apes(1968)。→https://t.co/MSPQIt3Ogw
— SuperBallkun (@s_ballkun) October 31, 2016
→猿の惑星に不時着したと思っていた宇宙飛行士の主人公がいたのは、実は猿に征服された地球だったということが何も説明せずに分かる名場面。(映画見てない方ネタばれしてすみません)。
— SuperBallkun (@s_ballkun) October 31, 2016
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→このカメラを引いてみると予想と違った、というオチは非常に強力でCMにも使われる。例えば、これ。
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Unilever Vim clean "Prisoner"→https://t.co/i31mWch6Zx
→監獄の面会かと思ったら、カメラ引いてみると風呂場(深刻→矮小の落差もすごく効いている)。風呂掃除は、監獄に入っているようなものという比喩表現に始まり、ラストを引きにするという構造アイデアを使って見事にオトしている。役者のうまさも肝。
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→Ikea "Feels like home"。こちらは、ありふれた家庭のワンシーンのように見せて、実はショールームだったというオチ。まるで、自分の家みたいに振る舞える=居心地がいい、ということを表現している。
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→https://t.co/rVeSUTagTd
→dulcolax laxative。便秘薬のCM。まず、便秘ってなかなか出ないからトイレから出られなくなるインサイトを家族との別離に誇張。ラストは引きではありませんが、違ったシーンを見せるという意味で、ドアを使ったのもアイデア』https://t.co/gmWWkLRGUu
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2008『モキュメンタリー手法を使ったCMの特集。モキュメンタリーとはmock documentaryの略で、mock(mockeryとも)は模倣品という意味。映画ブレアウィッチプロジェクト(1999)の成功に始まり、最近ではポラット(2006)、クローバーフィールド(2007)
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→などがヒット。日本では、真島理一郎氏のスキージャンプペア、古屋雄作氏のR-65など優れた作品がある。画質に拘らない低予算での作成が可能なこともあり、最近流行りのモキュメンタリーですが、広告界でもかなり前からこの手法は見られる。
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→まずは、スウェーデンの演出家集団、Traktorの名を世界に知らしめた衝撃的なこのCM。2001年のカンヌグランプリ。Fox Sports regional news "Turkey"。https://t.co/l4HdLNHPPr
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→スポーツ番組の体裁を使って、よく知らない国の架空のスポーツをリアルに作り上げている。For Regional Sports Newsという自分の住む地区のスポーツニュースだけを届ける番組の告知。
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→Altoids sour "Altoidia"。こちらはディスカバリーチャンネル風の体裁。Altoidiaという未開民族の人々を訪ね、彼らが刺激に対して免疫が強いのは、Altoids sourを食べていたからだったというオチ。https://t.co/HwGXvz09nC
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→Clearasil "Forgotten Rituals"。ナショナルジオグラフィック風。サハラ砂漠で古く行われていた荒っぽいニキビ治療の紹介。もしくは、クレアラシルで治しましょうと商品に落とす。』
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(もしくは〜は、なんでもあり)https://t.co/FZmLFPthow
https://t.co/mqpZnX4901https://t.co/TSwgplYsOG
— SuperBallkun (@s_ballkun) November 1, 2016
たしかにあの一等地にあるのは、不思議だったhttps://t.co/eJ61KIP8uL
— SuperBallkun (@s_ballkun) November 1, 2016
4番が、なるほどなと。経験にはなるし、行ける人は全然お得に行けるし。https://t.co/7Oq6RPLmDr
— SuperBallkun (@s_ballkun) 2016年11月1日
— SuperBallkun (@s_ballkun) 2016年11月1日
ほぼ日、今日のダーリンより
・実は特に決めてないのだけれど、
本日11月01日は、1101.comの日とも言える。
特に決めてないので、いつもなんにもしていない。
読者の方々から、「1101の日、おめでとう」
というメールやツイートをいただいて気づくことが多い。
しかし、今年は、じぶんから気がついた。
毎年、「ほぼ日」創刊記念日の「6月6日」には、
なにをしようかと考えてそれなりのイベントを準備する。
あとは、新年のはじまりの日「1月1日」にも、
今年のごあいさつ的な文章を書くことになる。
そして、そうするときとしないときがあるけれど、
じぶんの誕生日の「11月10日」には、
お祝いのメッセージをいただくこともあるので、
つつがなく一歳年をとれたことについて、
なにか書くことになったりもする。
なんだか、しょっちゅう挨拶をしているような気がする。
あんまりしょっちゅう、
真顔で、決意を述べたりしているのは怪しい人みたいだ。
だから、11月1日の「1101」の語呂合わせの日くらいは、
特別な日にしないでいたのかもしれない。
ところがところが、「1101の日」は、
意外なところで、やっぱり特別な日であった。
2011年の11月1日、この日に
『気仙沼のほぼ日』が、開設されたのだった。
「なにができるのかはわからないけれど、
この地に、この事務所を契約している間はいるよ」と、
そういう約束のかわりに、ここに事務所を開いた。
そして、契約も二度更改して、いまもまだここにいる。
「こういうことをしたらいいかな」ということが、
この間、いくつか気仙沼でスタートできて、
やりきったものごともあるけれど、途中のものもある。
多少だけれど、よろこんでもらえたこともあると思う。
そして、5年の時間が、たくさんの学びを、
ぼくらのほうにもプレゼントしてもらえている。
さゆみちゃんのマンガ『沼のハナヨメ。』でもわかる通り、
気仙沼のみんなは、いろんな思いがありながらも、
それなりの日常をとりもどしているようだ。
特に特別ではない、特別な日、そういう今日だった。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
「ほぼ日」の新しめの乗組員が、気仙沼におじゃまします。