SUPERBALLING

とりあえず、好きなことともの。気になったことや疑問。独断と偏見に満ちた妄想。あたりで書いてます。

Twitterログ 10/9(日)、メモ貼り、ほぼ日メモ

 

 

ほぼ日、今日のダーリンより

・先日、はじめの15分だけ観てると言った
 『ティファニーで朝食を』を、おしまいまで観た。
 いやっやぁやぁ、なるほど古典になる映画だと感心した。
 カポーティの原作は、もっと刑務所のボスのことやら、
 主役の女性のこころの闇の部分を、
 もっと描いていたのだろうかとか思うものの、
 アメリカのたくさんの映画ファンを、
 この物語の世界に引き込む魔法の粉のようなものが、
 あちこちにたっぷり振りかけられていて見事だったなぁ。
 
 いやはや、映画がつくられてから50年以上も経つ映画を、
 いまさらよかったとか言ってるのもおかしいけれど、
 ぼくにとっては新鮮だったのだから、しょうがない。

 この映画があったおかげで、もしかしたら、
 「わたしはちょっとおかしい女のこ」みたいな個性を、
 売り物にする女性が量産されたのかなぁとかも思う。
 ほんとうは、こころを病んでいて、
 さまざまな嘘をついている売春婦の物語なのに、
 実際に映画を観ていない人には、
 おしゃれな恋愛映画のように思われている。
 近年になってから、登場人物の日本人の描き方が、
 ひどく差別的だと問題になっていたらしいが、
 そんな要素なども、あまり伝わってはきてなかった。
 
 毒のある内容をコーティングするキャンディが、
 あまりにも甘くおいしくできていたからだろう。
 まず、清純派のオードリー・ヘップバーンのせいだ。
 この時期のこの人が演じたら、
 どれだけの汚れ役をやっても世論が認めちゃうだろうね。
 次にヘンリー・マンシーニの音楽。
 有名な「ムーンリバー」が甘く切なく品がいい。
 そして、隠れた主役と言うべきは、
 オードリーが着こなすファッションの数々である。
 もう、この映画はジバンシーの衣装のための舞台だね。
 ぼくは、映画を観終えてついついAmazonでチェックして
 『VOGUE ON ユベール・ド・ジバンシー』
 という本を買っちゃったくらいだもの。
 いやぁ、名作と言われるものは、観る価値があるねぇ。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
観てないものがたくさんあることは、幸福なことかもねー。