SUPERBALLING

とりあえず、好きなことともの。気になったことや疑問。独断と偏見に満ちた妄想。あたりで書いてます。

Twitterログ 6/17(金)メモ、ほぼ日メモあり

 

 

ほぼ日、「今日のダーリン」より 6/17

イチローが、祝われた。
 予定されてなかった記者会見があって、
 特に上機嫌にも見えない主役が、
 真剣にひとつひとつの質問に答えながら、
 なんとかほんとうに思っていることを、
 じぶんなりのことばで言おうとしていた。
 この人は、本業の野球ばかりでなく、
 ことばを芯でとらえることを狙っている。 

 開口一番、こう言った。
 「ここをゴールに設定したことがないので、
  実は大きなことという感じはまったくしてない」
 前提が、こういうところにあると確認している。
 人々が、ある時期から、
 こういう数え方があると気づいた記録が、
 今回の日米通算安打数というものだったのではないか。
 もしイチローさん本人が
 「こういう記録ができそうだから、これを狙おう」
 と考えていたとしたら‥‥いやいや、
 そういう人工的な記録に興味を持っていたとは思えない。
 彼はずっと若いときから
 「打率は計算の結果で出てくる数字だから、
  目標として設定しようがない。
  安打の数は、あと何本というように考えられる」
 と言っていた男だ。
 そういう人が、日本の何本とアメリカでの何本を足すと、
 なんてことを計算したり
 その数字を見つめたりしていたはずがない。

 それよりも、こういう発言のなかに彼はいたと思う。
 「いつかアメリカで
  ピート・ローズの記録を抜く選手が出てきて欲しいし。
  それはジーターみたいな人格者というか、
  であることが理想です」
 ジーターという選手も、むろん個人記録を持っている。
 しかし世界的な記録が故に、多くの人びとから
 敬され愛されているのではないということと、
 そういう選手が、じぶんの憧れだということを、
 記録を祝われている場で語っていたのだった。
 イチローのことばが、またヒットを放っていた。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
ことばとこころを芯でとらえて出合わせる。まことに見事。