SUPERBALLING

とりあえず、好きなことともの。気になったことや疑問。あたりで書いてます。

「トーンが似ている人」

の方がむしろ気になる、とふと思う。

 

 

よく会話のネタに、「芸能人で誰に似てる?」というものが出ます。このネタ自体に好き嫌いがでるかもしれませんが、まぁいろんな妄想ができたり次の話に転がっていくきっかけとしても、僕は楽しんでいます。

「顔」が似ているのは判別しやすいですよね。とりあえず自分のことをぶっちゃけておくと、いわゆる世の中のイケメン的には「瑛太」「玉森裕太」、芸人としては「劇団ひとり」「ロバート 秋山」に似ていると言われたことがありました。一応実話ですよ。正直この4人に共通点があるかは怪しくて、人の目っていうのも面白いなーと思います。まあ髪型変わったとか太ったとか、時系列はバラバラなんでこういうことも起こりうると。そして人に話しやすいネタとしては「芸人」だというのも面白いもんです。笑

 

劇団ひとりさんがけっこー好きなんですよね。吹っ切れてるというか、自分と真逆側にいるおもろい人だと思って尊敬しています。話すというのが苦手な自分からしたら「芸人」という存在自体が羨ましくて、そういう意味でも芸人全体を尊敬しているわけですが。いつだったか、「劇団ひとりのモノマネができれば面白がってもらえないかな?」なんて一瞬思ったことがありましたが、映像で見た瞬間絶望してました。あんなのができるわけがないと。すごすぎると。元々の「トーン」が違いすぎて、やってみたところで気持ち悪くておもしろくないと。

例えば、ケンコバさん。あれだけ下ネタ言ってるのにさっぱりしていて面白いというのも神。高田純次さんも神。あんなの他の人が真似してみたところで、ほとんどが気持ち悪くなるはずです。やはり言葉は、「しゃべっている人自身のトーン」との兼ね合いが大事なんだと思い知ります。前にも似たような内容でブログに書いた気がする。

 

 

とここまで来て、「自分に近いトーンの芸人さんっていないかな?」って思うわけです。真似てみるっていうこと自体の自分自身にとっての面白みがあるとは思うのですが、どうせだったら周りの人にもすんなり受け取ってもらえるようなものがいいし。そしてその「トーン」なるものは、顔の形なんかよりはるかに識別が難しく、自分自身だけで似ている人を見つけるのは至難の技。というかそんなことできる人がいるのでしょうか。怖いほどの客観的視野がなければ無理なはず。

 

 

自分の分身がいたら、自分同士で話してみて確認してみたいな〜。

 

 

録音した自分の声を聞いただけでぞわぞわするほど恥ずかしい僕は、そんなことがあったら5分と持たず死んでしまうでしょうが。

 

 

そういえば人の真似をするものまねは数あれど、モノの真似をする「モノまね」はどれぐらいあるんだろう。(以下は定期購読漫画から拝借)

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