「男は細部、女は全体」?
よく雑誌を眺めます。
今回パラーっとめくった雑誌をまずのせますね。
「PRODISM」 モノを一つ一つクローズアップしてのせられています。
モデルが着込んだ状態より、モノ単体でのってるものがほとんどです。
まずは自分の個人的な「見方」の感覚から紹介して、順に私見を書きまうす。
今までいろんな雑誌を見てきましたが、結果的に、いわゆる「全身のコーディネート」よりも「モノ単体」に集中して見ていた気がします。
理由は、①コーディネートの紹介の中で、自分の好みとして完璧なものを見たことがない。 ②着ている人自体が個別にそもそも違うから、自分と照らし合わそうとしてもしっくりこない。 という二つが主です。(もちろんぱらーっと見ていますが、集中はしていないし参考にもたいしてしていない、サブリミナル的な効果は無意識にあるかもしれませんが)
よって全身ものを見ても、引っかかったら細部のモノを個々に確かめることがほとんどです。
なので、今はモノ単体で写してくれている方が個人的には見やすい感覚があったりもします。(ライフスタイルやら、もっと大枠のものはまた別)
男性雑誌の方には、たとえばさっきの雑誌だったりスニーカー雑誌だったり、モノにフォーカスしたものはいくつかあるんですね。
ある意味で、「辞典的」でもあるなーと思いました。
さて、一方女性雑誌をずらーっと眺めてみると、「モノだけ単体」で紹介している雑誌がまー無い。モデルさんが綺麗に写っているものばかりです。これには間違いなく男女の違いが出ていると思うので、この点について詳しく知っている方にはぜひ色々聞いてみたい。
だから女性は男性よりも、一つ一つより「全体」で捉えることが多いのかな、好きなのかなっていう。それは男女のなんとなくの違いとして感じる時はありますね。
ここから自分の個人願望なんですが、だからこそ「女性モノだけにクローズアップ」した雑誌を見てみたいと思います。女性モデルを一切出さずに。私は女性モノでも、着れそうなものとか持てそうなものには全く抵抗がないので、むしろ買えそうなものの知識を増やすためにぜひともあってほしい。(それなら女性雑誌をフツウに見てろっていうのもわかるのですが、人の印象とアイテムの印象は重なって感じることは多々あるので、あえて人要素を除いて欲しい。)
あと、「女性モノのユニセックスなアイテムだけを選んだ雑誌」を男性コーナーにしれっと置いたとしたら、意外と抵抗感なく見れる人が多いんじゃないかな。笑(決して女性モノだと表紙などで大々的に謳わないようにして。)
自分はブランド名に疎いので、そんな雑誌を見たら「あれ? 結構いいじゃん。ブランドはよくわからんから調べてみよ。→ 全部女性モノ?!」ってなる気がします。
自分みたいなちょっと変わり者をターゲットに、女性ブランドの新規顧客獲得先としてどーでしょー。
とりあえず熱烈な客が一人は付きます。