SUPERBALLING

とりあえず、好きなことともの。気になったことや疑問。あたりで書いてます。

Twitterログ 10/23(日)メモ貼り

 

ほぼ日、今日のダーリンより

・前々から、よく例にだしているのだけれど、
 広島のお好み焼きって、
 材料に広島ならではのものって使ってないでしょ。
 はじめは、補助食料として粉を焼いて食べる、
 という生活の工夫みたいなものだったらしいんだよ。
 広島じゃないけど、もんじゃ焼きも発祥は似てるね。
 それが、だんだんと進化していって、
 いまのようなおいしい名物になったわけだ。
 広島という土地のなかに、
 たくさんのお好み焼き屋さんがあって、さらには、
 「お好み村」みたいにかたまってる場所もあって、
 それでも商売が成り立ってるんだよね。

 集まっているから競争になって、
 互いに不利になるということじゃなくて、
 集まっていることでうまくいってるという感じ。
 宇都宮の餃子だとか、東京でいえば月島のもんじゃ、
 あと、食べものじゃないけど
 「なんとか横丁」というような呑み屋街もそうだね。

 いろんな地方都市のこととか考えるときに、
 よく思うのは、こういった
 広島のお好み焼きに代表されるような
 「おいしいものが集まってワイワイしてる」
 という方法には、もっと可能性がありそうだぞ、と。
 そして、お好み焼き、餃子、もんじゃ…どれも、
 地元の特産とかにとらわれてないってことね。
 むろん、特産品を利用できておいしいのなら、
 それはそれでよろしいとは思うんだけどね。

 米どころの「おにぎり村」なら、具材を工夫したりさ。
 「うどん県」にしても、安くておいしいだけでなく、
 もっと幅広いたのしみがあると思うんですよね。

 いま、わりと本気でぼくが期待してるのは、
 ずいぶんと豚肉がおいしかった前橋が、
 「とんかつ大戦争」の舞台になることだなぁ。
 ひとつの地方都市に、自慢のとんかつ屋が
 10軒も20軒もあるような状況って、強いよー。
 ‥‥なんてことを、いま京都にいて考えてるのです。

今日も「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
カレーととんかつは、次の「国際的名物」だと思うんだ。